ちゃびん

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これは、メタボリックシンドローム(代謝異常症候群)予備軍の”ちゃびん”のメモ(備忘録)として利用しているページです。おもに生活習慣病:高血圧症、糖尿病(耐糖能異常を含む)、脂質異常症(高脂血症は2007年に「脂質異常症」と改名されました)などの予防に関する情報と個人的に興味のあるもののご紹介などです。よろしくおねがいします。

■メタボリックシンドローム(代謝異常症候群)とは■
内臓脂肪型肥満と、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が重複した状態になると、自覚症状もほとんどないままに、徐々に血管の動脈硬化が進み、心筋梗塞などの心臓病や脳血管障害などを引き起こす危険が高まるというものです。これらの病気は、それぞれの重症度はそれほどでもないのに、重複することで動脈硬化の進行がより早まっていくということらしい。

■肥満がなぜ問題なのか■
実は脂肪をため込むだけの働きと思われていた脂肪細胞からもホルモンが分泌され、糖や脂肪の代謝、あるいは食べる行動や肥満度を調節していることが分かってきました。メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積の結果、この脂肪細胞から分泌されるホルモンの異常が起こって、血圧の上昇や糖尿病などが起こってくることが明らかになってきました。
つまり生活習慣病には、肥満が重要な役割を果たしていることが明らかにされてきました。”メタボリックシンドローム”とは、肥満、とくに内臓肥満(栄養を吸収する腸の周りや、肝臓などに脂肪がたまること)が原因となって生活習慣病が次々と重なってくる状態を意味します。生活習慣の乱れによる肥満、それを原因とする血圧上昇、血糖の上昇、脂質の異常、さらに動脈硬化症の進行や、慢性腎臓病、糖尿病の発症、そして、脳血管障害や心臓病、あるいは、腎不全(腎透析)や失明などが、ひと続きの流れのなかで起こってくるのです。お互いのことが影響しあって気付かないうちにどんどん悪化し、ある所をこえるともうもとに戻れない状態になってしまいます。これがメタボリックドミノといわれるものです。

腹囲測定で(男性85cm、女性90cm)以上、かつ病院での検査などで下記の数値の方は要注意です。
■血圧
縮期血圧(最高血圧): 130mmHg 以上
拡張期血圧(最低血圧): 85mmHg 以上
■空腹時血糖
空腹時血糖値: 110mg/dl 以上
■血清脂質
中性脂肪: 150mg/dl 以上
HDLコレステロール: 40mg/dl 未満

BMIを求める (肥満度計算)

BMI(体格指数:Body Math Index)は下記の式で計算される値で、肥満の程度を知るための指数です。
BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

身長:cm体重:kg

 

BMI標準値は一般的には、22とされていますが,最近の研究で、中高年では必ずしもこれが当てはまらず、「やや太めの方が長生き」ということがわかってきました。

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おことわり

個人的なメモで出典等曖昧なものがあります。また、リンク切れを起こしているかもしれません。あしからず。

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