糖尿病治療などに活用されているGLP-1はサバ缶で分泌促進される

ABC朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』にて、GLP-1の分泌を促進させる食材として「食物繊維を多く含むもの(野菜)」「EPA」「サバ缶(水煮)」を紹介。

GLP-1(Glucagon-Like Peptide-1)の作用とは?
・満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを抑制。
・糖の吸収を穏やかにし、血糖値が急上昇を抑えます。
・膵臓を助け、インスリンの分泌を格段に向上します。
・(やせる効果が得られる可能性がある?)

■EPA
EPAには、GLP-1を大量に分泌させる働きがあります。これは青魚に多く含まれているEPAが、小腸でGLP-1を出す細胞を刺激してGLP-1を大量に分泌させる為です。

■サバ缶(水煮)
サバの水煮缶には、EPAとDHAが含まれており、特にEPAは、小腸でGLP-1を出す細胞を刺激します。

■食物繊維
小腸の、最後の方の部分にGLP-1を分泌する細胞が多く存在していますので、つまりそこまで届く食材を摂取することでGLP-1が増えるという事になります。
食物繊維にも同様の働きがありますが、EPAに比べると格段に低く、栄養素の中ではEPAが最も高いとされています。

■やせる効果が得られる可能性がある
同じ量と同じ食べ物を食べていても太りやすい方と痩せやすい方がいますが、その原因が痩せるホルモンの量や効きやすさが関係していると言われています。
つまり、GLP-1の量が多い方、よく摂取する方、体質的に作用しやすい方が痩せやすい体質となり、反対にGLP-1の量が少ない方、あまり摂取しない方、体質的に効きにくい方は太りやすい体質となります。

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