クロミウム・ピコリナートとグルコサミンは糖尿病患者には要注意

サプリメント:クロミウム ピコリナート(Chromium picolinate)とグルコサミン(Glucosamine)、糖尿病患者には要注意

出典 サプリメントの安全性を再評価(河合勝幸氏執筆):http://allabout.co.jp/gm/gc/300522/

アメリカの権威ある臨床栄養学誌『AJCN』July 2002にもクロミウムサプリメントの統計的分析が発表されています。これはクロミウムと血糖値の数多くの研究を分析したもので、『健常者はクロミウムと血糖値の関連はない』という結論がでました。過剰のクロミウムは腎臓への毒性が指摘されています。ダイエットサプリメントとしても販売されています。

グルコサミンはコンドロイチンと共に関節の軟骨部分に多くある物質なので、これらは関節炎に有効として売られています。
グルコサミンはグルコース(ブドウ糖)にNH2がくっついたアミノ糖ですから、糖尿病者には血糖値を上げてしまいます。

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アメリカ糖尿病協会は糖尿病者がクロムのサプリメントを取ることを薦めていないらしい。
サプリよも食べ物で摂取するので十分でしょう。クロムを多く含むものは、全粒穀物、チーズ、豆類、ナッツ類、キノコ類、小麦胚芽、ブロッコリ、牛肉など。

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